• ヤマハタザオ(山旗竿)

    科 名:アブラナ科

    茎がまっすぐに伸びた様子を旗竿にみたててつけた名前のようです。

  • ミツバウツギ(三葉空木)

    科 名:ミツバウツギ科

    葉は3出複葉といって、3枚の小葉1組で1枚の葉とみなすものをつけます。種の入った実の形はネコの輪郭を逆さにしたような形をしております。

  • ミズキ(水木)

    科 名:ミズキ科

    枝に繭玉を飾り付けたり、材は東北地方でこけし作りに使われます。枝葉を覆うように花を咲かせる様子はまるで雪が積もったようです。

  • ホウチャクソウ(宝鐸草)

    科 名:イヌサフラン科(旧ユリ科)

    五重塔など寺院建築物の軒先の四隅に吊り下げられた飾りに花の様子が似ていることからの名前。園内ではミズナラ広場、カツラ広場周辺で観察できます。

  • クルマバソウ(車葉草)

    科 名:アカネ科

    全草にクマリンというサクラ餅の香りと同じ成分を含みます。欧州ではビールやワインの香り付けや衣服の防虫剤としても利用されております。

  • ヒメヘビイチゴ(姫蛇苺)

    科 名:バラ科

    ヘビイチゴに比べて小さいことでついた名のようです。よく毒があると誤解されがちですが、ヘビイチゴ同様に無毒です。

  • ササバギンラン(笹葉銀蘭)

    科 名:ラン科

    ギンランよりも背が高く、また葉も大きく目立ちます。白花ですが、黄色い花のキンランに対して銀色に見立てたところからの名のようです。

  • コケイラン(小惠蘭)

    科 名:ラン科

    腐植土の多い林内に生育します。名前のケイランのケイ(惠)は、シラン類を指し、それに葉が似ていおり、花が小さいことからコケイランの名がついたようです。

  • コンロンソウ(崑崙草)

    科 名:アブラナ科

    名前は、中国の崑崙山に白い雪が積もっている様子に由来するようです。花はアブラナ科特有の十字対生。

  • ツリバナ(吊花)

    科 名:ニシキギ科

    花の時期は目立たずその存在もあまり知られませんが、果実がみのると注目されます。真っ赤に熟した果実は5つに分かれて種をぶら下げます。

  • エゾノコリンゴ(蝦夷の小林檎)

    科 名:バラ科

    ズミに似ていますが、葉っぱは裂けずに長楕円形です。白い花も綺麗ですが、赤い果実も美しく目立ちます。

  • チョウセンゴミシ(朝鮮五味子)

    科 名:モクレン科

    落葉つる性木本。すごく香りのよい花を咲かせます。雌雄異株で果実は房状となり赤く熟し、生薬名を五味子(ごみし)といいます。

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